musubi
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v0.2.1 · 2026-04-29

整え

/ totonoe

ほつれた糸を整えるメンテナンスリリース。復号を 124 倍速くし、CLI に表情を持たせた。

HIGHLIGHTS

主な変更

  • 01

    復号が線形時間に(124× 高速化)

    v0.1 から残っていた fix-point ループ(O(n²))を、アンカーから BFS で一筆書きに解決する実装に置き換え。n=32,000 で 296 ms → 2.4 ms。暗号文フォーマットは変更なしで、既存の暗号文はバイト一致で復号される。

  • 02

    CLI スプラッシュ画面

    サブコマンドなしで musubi と打つと Gemini CLI / Claude Code 風の歓迎画面が出る。クイックスタート 3 手順、ドキュメントリンク、玩具暗号免責を一画面で。パイプ・リダイレクト時は std::io::IsTerminal で判定して素のテキストへ自動切り替え。

  • 03

    公式調査ノート(postmortem)

    報告された性能バグを再現ベンチ・原因解析・修正の着地まで記録した /perf/decrypt-quadratic を公開。今後の OSS 運用テンプレートとして残す。

ADDED

追加された機能

  • musubi CLI: 引数なし起動時にスプラッシュ画面を表示(TTY 判定つき)
  • crates/core/examples/bench_decrypt — 再現可能な復号ベンチ(CSV 出力)
  • 公式 postmortem ページ /perf/decrypt-quadratic — 調査ノート #001

CHANGED

変更点

  • musubi_core::decrypt を BFS ベースの O(n) 実装に置き換え。出力・エラークラスは従来通り。

COMPATIBILITY

互換性

  • ·FORMAT_VERSION = 1 据え置き
  • ·v0.1 / v0.2.0 で作った暗号文はそのまま復号可(バイト一致)
  • ·MSRV は Rust 1.75 のまま

MERGED PULL REQUESTS

含まれた PR